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【繊細で敏感な子】先生が他の子を怒るのが怖い。

 

子どもが繊細で敏感な気質で、

「先生が他の子を怒っているのに、まるで自分も怒られているような気になって、辛くなっている…」

というお話をよく聞きます。

 

私の長男も幼稚園時代、そんな感じでした。

 

当時の長男は、
いつも幼稚園から帰ってくると
「先生が怒っていた」
「○○ちゃんが怒られていた」

そんな『先生が怒っていた』報告ばかりだったのです。

 

 

「園ですごく委縮しているのではないだろうか」

「そんなに怒られていることばかりフォーカスしていて、楽しいか!?」

 

とそのネガティブさに私は心配になったり

 

「ちょっとは先生に怒られるくらいのハメをはずす気の大きさが

この子にも欲しい!」

 

なーんてヤキモキしたものです(苦笑)。

 

これまで出会ったママたちの中には、

《先生にまるで自分も怒られた気になって不安がっている》という

子どもの様子を学校や園に話して、

 

先生から直接子どもに

「君に怒っているわけじゃないんだよ。」と伝えてもらいました、

と事実確認をしてもらったお話も聞きます。

 

でも、子どもの不安な気持ちはおさまらない。

ママは、「こんなことで・・・」と焦ったり、情けない気持ち。

 

事実はちがうのに。
先生はあなたに対して怒っているわけじゃないのに。

それなのに「だから、学校に行きたくない」って言われてもさ!

 

ひといちばい繊細で敏感な子は、

学校など大勢の人が集まる場のザワザワ感が、耐えられない・苦痛だといいます。

 

まして、先生がきびしい口調で怒っていたりすると、

そんな場に身をおくだけで彼らは相当つらいもの。

 

コーチングの話の聞き方において

「オウム返し・共感・代弁」というものがあります。

HSC(ひといちばい繊細で敏感な子)を知ってからは、

特にこの「オウム返し・共感・代弁」が有効だと感じました。

 

繊細で敏感な子は、

身近な人(親)の理解が必要で、それが何より救われるのです。

事実確認など正しいことを伝えるよりも。

 

何より、手に負えないかんしゃくを起こすわが子は

共感をしたら、とても落ち着いた表情になりました。

 

彼のかんしゃくは

「誰にもわかってもらえない」「怖い」「助けて」という

心の叫びだったのでしょう。

 

だから共感をとにかくしました。

正しさを伝える、など自分の考えはいったん脇において。

 

ですので、「先生が怒っていて怖い」と思っている気持ちも

いったん受け止める。

 

怖かったんだね。怖いよね。

 

彼らの気持ちに共感する。

 

「そうじゃないよ、あなたに怒っているわけじゃないよ」、と

正しさを伝える前に。

 

 

焦る気持ちもわかります。

そんな大したことない、

キミと関係のないことなのに・・・って。

 

 

でも繊細で敏感な子(HSC)の特性があるような子は、
わがごとのように受け止めてしまう。
そして、心が苦しくなる。

 

「だいじょうぶ!」
「気にすることないよ!」
って言われても

苦しさは晴れないのです。

 

だけど、
あなたが不安な気持ちに寄り添うだけで

あの子はホッと安心するよ。

 

そしたら、
あの子たちは外の世界へまた踏み出せる
勇気が出てくるのです(^^)

 

学校や園からの帰宅後は、

こうした心の充電をはかるのもいいですネ。

 

とはいえ、
いつもいつも子どもの不安な気持ちに

寄り添えないかもしれません。

 

ママの気持ちだっていつも安定しているわけじゃないですものね(笑)。

 

 

できるときだけでいいんですよ~。

私もよく顔に出ている気がします(笑)。

 

 

それでも、繊細で敏感な子との関わりが大きく改善した、

子どものようすが変わってきた!と

かつての私も、そして受講生さんも実感しています。

 

 

応援していますよ(^^)

 

 

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© 2021 子育てメンタルコーチ 葉月千恵